ほっこりしたと思わせて、実はそれは残酷な指摘への序章だった話
うちの夫は、私の機嫌をとろうとして、
「ねぇ、○○○ちゃんってほんとにもうすぐ50歳?
ぜんぜん見えないんだけどーーー」
とか言うんですよね。
私は、そりゃそうでしょ、
当然だから、ぐらい思っていたし、実際口にもだしていました。
ですがね。
先日、息子とベルクに行った時のことです。
ベルクの入り口わきに、
お利口そうな、純粋そうなゴールデンリトルバーがつながれていました。
私が『かわいいねぇ』と息子に言うと、
息子が言うのです。
「ママはさ、犬ににてるネ」
私たちは買い物を終え、手をつないで、車に戻ろうとしていました。
息子は、感情の起伏が激しいタイプですが、
その時は穏やかにやさしく、「ママは犬に,似てるよ」
と繰り返すのです。
私は断然犬派だし、ちょっとほっこりと、
「そうかな・・?」なんて答えたのでした。
うん、と息子は穏やかな調子で続けます。
「ママはさ、ブルドックににてる」
......?
......!!
私「ブルドック?」
息子「そう、にてる」
私「・・・・それって、ほっぺが?ほっぺがにてるってこと?」
私「垂れているから?ほっぺが垂れているから?」
息子「うん。ほっぺがにてるよ」(やさしく...)
今日、
ふっと鏡を見たら、
ああ、とそのくだりが、深くうなずけてしまい、
イラストに描いてみました。
ほうれい線は今に始まったことではないけれど、
さらに口のわきのところのたるみが加わっているよね、と。
そこを息子は言っているのよね、と。
知り合いの接骨院での美顔針にトライしようかと、
真剣に考えています。
by kodurebali | 2019-09-16 22:07 | 子供とのあれこれ